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【異次元】平安グッドドクターが登録者数3億人突破!【2019年9月版医療介護ヘルスケアIT時価総額ウォッチ】

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みなさんこんにちは、アジヘルさんです!
最近、友人から、MEDICAの話をつぶやきまくってたら、もうアジヘルじゃなくて「ワルヘル」(ワールドヘルスケアのことらしい)さんだね、と言われました。ワルヘルさんと呼ばれるように世界を股にかけられるよう頑張ってきます! ワルそう!w

さて、もはや周回遅れ感がすごい!のですが、この寒い12月頭に9月のニュースを更新します! 「ニュース(NEWS)」の定義が疑われる!
いま人生最大級に忙しい日々が続いちゃってるので、ブログの遅れへの影響が顕著なのですが、10月記事以降はちょっと打ちてを打っていこうと思ってるので、ご容赦下さい!

30日連続でブログ書くぜ!って宣言して、本当に30日達成できそうな佐藤さん(@hajime_mepla)をただただリスペクトです。やっぱ有言実行が一番かっこいい。いつもブログ本当に勉強になってます! ヘルスケアビジネス界隈の中でも、佐藤さんのブログはまじでMUSTだと思います!

時間もあれなので、前置きはサクッと、まず日経平均の推移です。
2017.12.29:22,764円
2018.2.1:23,098円
2018.3.1:22,068円
2018.4.1:21,453円
2018.5.1:22,467円
2018.6.1:22,201円
2018.7.1:22,304円
2018.8.1:22,553円
2018.9.1:22,865円
2018.10.1:24,120円
2018.11.1:21,920円
2018.12.1:22,351円
2019.1.1:20,014円
2019.2.1:20,773円
2019.3.1:21,602円
2019.4.1:21,205円
2019.5.1:22,258円
2019.6.1:20,601円
2019.7.1:21,275円
2019.8.1:21,521円
2019.9.1:20,760円
2019.10.1:21,755円

9月→10月の騰落率は、105%となっています。

では個別企業行ってみましょう。

医師向けサイト4社:エムスリー、フランス展開を加速

企業名 8月 2019年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
エムスリー[2413] 15,299 17,654 80.2 2,355 115%
ケアネット[2150] 72 77 25.3 5 107%
メドピア[6095] 241 230 74.2 -11 95%
MRT[6034] 45 45 48.1 0 100%

エムスリーは9月も出資や買収のリリースが盛り沢山でした。
まずは、フランス最大のクラウド型電子カルテ企業の買収を発表しています!

▼フランス最大のクラウド電子カルテ企業を買収~ SaaS 型電子カルテでシェア 50%超、2,500 万人分のカルテデータを保有 ~
https://corporate.m3.com/ir/release/2019/pdf/20190927_01.pdf

今回エムスリーが買収したWeda S.A.S. は、フランスにおけるSaaS型電子カルテでシェアが50%以上(!)、そして、1万人のユーザー(うち 60%が医師)と 2,500 万人分のカルテデータを保有しています。

いまクラウド電カルでシェアを大きく伸ばしているエムスリーデジカルが、導入数1,000件超え、1,400万人のカルテデータを保有している(ソース)、ということですので、それと比べてもフランスのクラウド電カルシェアの高さや、Weda S.A.Sのシェアの高さに目が行きます。


最近僕も電子カルテについてはかなりリサーチを深めてまして、連載中のビジネス+ITに以下の記事も執筆しました!

▼ビジネス+ITの連載記事:電子カルテの基礎解説、クラウド型のトレンドや「今後の医療の発展に欠かせない」ワケ
https://www.sbbit.jp/article/cont1/37148#head3


これまでのエムスリーのEU事業については、2016年11月にフランス、ドイツ、スペインの3カ国を中心に医薬品情報のデータベース関連事業を行うVidal Groupを子会社化しています。

Vidal Groupの中心であるVIDAL Franceが運営する医薬品情報データベースは15万人の医師が利用しており、75%の医師をカバーするフランス最大の医師会員基盤となっています。

電カルの裏側の処方データ連携など、医薬品DBとクラウド電カルは相性バツグンなので、ここでのシナジー効果も買収の狙いのひとつでしょう。

今回の大胆な買収が進み、今後ますますエムスリーの欧州進出が広がりますね!


エムスリー、乳がん検査機器 Lily MedTech社に出資

エムスリーがLily MedTech社に出資を行っています!

▼株式会社 Lily MedTech と資本提携~ 7P プロジェクトとして、痛くない乳がん診断装置の開発に参加~
https://corporate.m3.com/ir/release/2019/pdf/20190909_01.pdf

Lily MedTech社とは、リング型の超音波振動子を用いた乳房用画像診断装置の開発を手掛ける東大発ベンチャーです。

現在主流となっている乳がん検査の方法は、マンモグラフィーといって、検査時に痛みがあったり、体質によっては画像診断の精度が落ち、見落としのリスクが高まる懸念があります。

同社をこれらの課題を解決するために、リング型超音波振動子を開発中です。早期発見が大切な乳がん検診が促進されるのは、すごく良いですね。
リリーメドテックイメージ

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現在は開発中であり、2年以内に世界初の上市を目指しているとのことです。

将来的には集めたデータをもとに、AIが判別する自動診断支援機能も搭載される予定とのことで、HW医療機器開発を行うスタートアップ仲間として応援しています!!


ちなみにLily MedTechは直近だと、アルフレッサ株式会社、アフラック・ベンチャーズ合同会社、株式会社三菱総合研究所等から9.3億円の出資も受けています

▼資金調達に関するお知らせ
http://www.lilymedtech.com/news/20190913.pdf


あと、最近神戸のスタートアップで、Integral Geometry Scienceという会社も乳がんの非侵襲・高精度診断で、約20億円の大型調達を発表している会社もあり、こちらも気になりますね〜。

▼Integral Geometry Science Webサイト
http://ig-instrum.co.jp/

エムスリー、「CaNoW」始動

さらに、エムスリーは、がん患者さんの人生を輝かせるプロジェクト「CaNoW」をスタートさせました。

▼「病に負けない、人生を輝かせる」患者さんの「やりたいこと」を実現するプロジェクト『CaNoW』始動
https://corporate.m3.com/press_release/2019/20190930_001511.html


国立がん研究センターや東京大などの共同チームの調査によると、問題に前向きに対処する人は、そうでない人に比べ、がんを発症するリスクに差はないものの、 がんで死亡するリスクが15% 小さくなるという結果が得られているそうです。

例えば、遠隔転移が発生しているステージⅣのがん患者さんの場合、完治を目指すことは難しく、完治が目的になると未来に希望を見出すことができなくなります。治療だけではなく「限りある時間の中でやりたいことを実現し、人生を輝かせる」ことで、「病に負けない」というムーブメントを作りたいと考えます。

リリースにも書いている通りで、自分もがんのことを考える機会があったときに、「治療」ということをゴールにすると、本人も周囲もただしんどいんですよね。目標設定の見直し、ということが実現できるようになる、ということはがんにおいてはとても大切だと思っています。


そんな背景があり、エムスリーががん患者さんのやりたいことの実現をサポートしていくとのことで、また映画「最高の人生の見つけ方」ともタイアップをします!エムスリーぽくないですね!

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▼ 映画タイアップ企画URL
https://canow.com/movie2019/

印象的には事業というよは、CSR的な位置づけなのかなと感じましたが、とてもよいプロジェクトだと思いますので、今後の展開を楽しみにしたいと思います。


そしてついに、日経225にエムスリーが新規採用されました!

▼ 日本経済新聞社 日経225にエムスリーを新規採用
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=68023

改めて言うのもあれですが、日経225とは、日経平均株価のことです。
日経平均株価は、東証1部に上場する銘柄の中から選ばれた225銘柄を対象に算出しており、その中の銘柄として選ばれるということは、日本を代表する企業という証明にもなります。

2000年に設立し、約15年足らずで時価総額1兆円企業となり、日本の医療IT業界を牽引してきたエムスリーが、日経225に入るというのは、「社外で最もエムスリーに詳しい男」と評される自分としても、とても感慨深いです!!

参考 僕の書いてきたエムスリー関連記事まとめ
エムスリーとは(売上、時価総額と5つの事業領域)
エムスリーの歴史(MR君誕生まで)
「m3.com」とは。最強の医療ポータルを分析する
エムスリー流ヘルスケアビジネスの7Pとは?
【考察】LINEヘルスケア誕生!LINEとエムスリーが描く新しい医療の形とは?
ドコモのアルトマーク、エムスリーへの売却について思うこと


また、エムスリーは、保育園向けIT(情報技術)サービスのユニファが35億円の資金調達したシリーズCラウンドに出資した12社のうち1社に名を連ねています

▼ ユニファ、「スマート保育園」実現へ35億円を調達
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50290730X20C19A9XY0000/

こうしたダイレクトな医療外にも、エムスリーは加速していってますね。
しかし、ユニファのサービス、面白そうだな〜

ユニファは2013年に設立された。IoTを活用して昼寝中の園児の体の傾きや体動の有無を検知したり、体温を瞬時に計測・記録したりするサービスなどを展開する。全国の約6250施設に導入され、約35万人の乳幼児にサービスを提供している。

僕たちも、チームに乳幼児を持つ親もいる中で、乳幼児の高熱やインフルエンザなどの親/保育園の課題感も大きいことを認知しているし、なんとか課題解決したいところだなと思っているので、いつか連携などできたらな、と妄想しました。


メドピアは日本経済新聞と関係強化

メドピアが日本経済新聞社と一緒に、歩数記録アプリをリリースしました。

▼メドピアグループ、日本経済新聞社との協業により、歩く&読むだけでポイントが貯まる歩数記録アプリ「日経歩数番〜三国志令和バージョン〜」をリリース!
https://medpeer.co.jp/press/6769.html

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デザインが漫画の三国志になっていて、楽しみながら歩数を記録できます。

日経新聞を読む、運動不足に課題を感じている、三国志が好きなビジネスマンは一定数居そうなので、ナイスなコラボですね。僕もやってみようかなw

12月9,10と開催されるHIMMS&Heatlh2.0の共同開催もそうですが、メドピアと1日経新聞は急速に関係を強めているようです


メドピア、医師向けオンライン動画を配信開始

医師12万人(国内医師の3人に1人)が参加する専用コミュニティサイト「MedPeer」内に、インターネットテレビ『MedPeer Channel』が追加されました!

▼医師のためのインターネットテレビ『MedPeer Channel』を開局!
https://medpeer.co.jp/press/6810.html

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2019年11月5日からβ版として放送を開始し、平日の12時から24時までの1日12時間、医師向けに無料で放送します。
動画による他医師向けメディアとの差別化を図ろうとしています。

メインコンテンツは、医療ニュース番組で、毎日その日の最新医療ニュースを届けるとのことです!これ、12時間別のコンテンツを作り切るのだろうか・・それとも同じコンテンツをリピートで流すのかな?

前者だとコンテンツ作りが相当ハードになると思いますが、どうやって実現するかも含め楽しみです。


メドピア子会社フィッツプラスがスギ薬局と提携

メドピアの連結子会社であるフィッツプラスがスギ薬局と業務提携し、「店舗型」で特定保健指導を行います!

▼ フィッツプラス、スギ薬局と業務提携し、「店舗型」の特定保健指導サービスを共同展開 https://medpeer.co.jp/press/7037.html


特定保健指導とは、40歳から74歳までを対象に、特定健康診査の結果から生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による予防効果が期待できると判断された人に対して、管理栄養士や保健師等の専門家が生活習慣の見直しをサポートするものです。

その実施率は、2017年度では19.5%であり、厚労省が目標とする45%(2023年度)からは依然乖離があります。
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000489840.pdf


フィッツプラスの従来サービスは、「ICT型」「事業所型」「個別訪問型」でしたが、全国に1200以上の店舗があるスギ薬局での「店舗型」を新たに加わることで実施率向上が期待できます。

スギ薬局側としても、自局に定期的に通ってくれる顧客がいるのはありがたいことがと思いますし、地域の中に健康について相談できる人がいるのは重要なので、良い取り組みだと思います!

医療ヘルスケアBtoB 8社:MDV、筆頭株主富士フィルムの持株比率低下

企業名 2019年8月 2019年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
EMシステムズ[4820] 662 745 54.6 83 113%
メディカル・データ・ビジョン[3902] 405 441 158.3 36 109%
バリューHR[6078] 182 192 38.9 10 105%
アトラ[6029] 18 30 60.3 12 167%
Ubicom HD[3937] 191 167 37.7 -24 87%
データホライゾン[3628] 106 91 61.5 −15 86%
アズワン[7476] 1,957 1,851 26.7 −106 95%
ノーリツ鋼機[7744] 646 614 19.5 −32 95%



MDVは、これまで28.2%の大株主・筆頭株主、富士フィルムが、株式を証券会社に売却し、大株主でなくなるというIRが出されています。

▼その他の関係会社の異動の予定に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3902/tdnet/1753258/00.pdf

富士フィルムと連携が実事業的にはそこまで影響ないのでは?と思いますが、市場は株式の流動性を懸念してか、株価は一時的に大きく値下がっておりました。(私もついにMDV株を買いました・・!)


医療ヘルスケアBtoCその他:Welby、診療情報をクラウド上で一元管理

企業名 2019年8月 2019年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
メディカルシステムネットワーク[4350] 162 156 23.9 −6 96%
エムティーアイ[9438] 425 430 19.2 5 101%
DeNA[2432] 3,382 2,875 30.7 −507 85%
メディカルネット[3645] 24 26 29.3 2 108%
Welby[4438] 309 252 161.5 -57 82%


Welbyが日本結節性硬化症学会と共同で、診療情報をクラウド上で一元管理するための取組みを始めました。

▼Welby、日本結節性硬化症学会と共同で 結節性硬化症患者さんのためのレジストリ JTSRIM構築を開始
https://welby.jp/post-12838/

この取組みの対象となっている結節性硬化症(TSC)は、全身性疾患であり皮膚、腎臓、心臓、脳など多臓器にわたって出現する過誤腫に加え、てんかんや精神症状も伴います。

患者さんの悩みとしては、複数の医療機関にまたがり臓器別の診療を受ける際に、全身の状態が正確に把握されていないまま、不定期・非効率に検査をすることになってしまうことだそうです。

そこで各医療機関の診断情報を1箇所のデータベースにまとめようとしています。

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日本結節性硬化症学会と組んだ後は、医療機関の連携がいかに広がっていくのかが肝ですね。
2020年4月が運営開始予定とのことで、要チェックです!



また、Welbyが受託臨床検査を行う大手3社の1社であるエスアールエル(以下SRL)と提携します!

▼ エスアールエルとWelby、共同でWelbyマイカルテの検査値記録を拡充 PLANET NEXTとのデータ連携で患者さんの利便性がさらに向上
https://welby.jp/post-12839/

血圧、血糖値、体重等を記録し、自己管理の一助にするのがWelbyマイカルテの主な内容ですが、今回、SRLとの提携で、病院の検査結果がサービス内で見られるようになりました。

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こうした検査結果が、患者さん側から、アプリでいつでも経時で見れることはとてもいいですね!
願わくば、SRL以外の検査企業が行った結果もWelbyサイドでまとめて見れるようになってほしいですね。

参考 受託臨床検査大手3社
・SRL社 Webサイトへリンク
・ LSI社 Webサイトへリンク
・ BML社(4694)Webサイトへリンク


なお、検査結果の開示には、患者側の医療機関への情報開示申請と、医師による開示の意思決定が必要とのことです。 ただ、検査結果は元から、病院から患者さんに公開するものなので、電子カルテの公開などと比べれば、お医者さんも抵抗なく開示するってことなのでしょうね。


介護IT3社:ブティックス、介護事業所M&A 仲介サービス 堅調な伸び

企業名 2019年8月 2019年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
インターネットインフィニティ[6545] 52 46 38.3 −6 88%
カナミックネットワーク[3939] 288 274 94.6 -14 95%
ブティックス[9272] 51 53 30.5 2 104%



ブティックス、介護事業所に特化した M&A 仲介サービスへの売却依頼の問合せが約 4 年で 1,000 件を超え!

▼介護事業所の売却問合せ数 1000 件突破! 〜問合せの多い業態・売却理由・成約しやすい業態など全公開〜
https://btix.jp/news/img/corporate_info20190918.pdf

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報酬改定による売上の悪化、後継者不足が大きな理由として記載があります。

超高齢者社会の中で、今後必ず介護者が不足する中で、いかに介護事業所が統合され、人材の効率化がなされていくかは、かなり重要度が高いところです。


海外医療ヘルスケアIT3社:Teladoc、カナダにて事業展開を加速

企業名 2019年8月 2019年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
Teladoc health[TDOC] 4,142 4,794 652 116%
Veeva Systems[VEEV] 21,933 19,668 94.0 -2,265 90%
平安好医生[01833] 49,575 48,935 -640 99%

※ TeladocとVeevaの時価総額の単位は百万ドル
※ 平安好医生の時価総額の単位は百万HKドル


Teladocは、カナダでの事業展開を加速しています。
この度、カナダの中小企業向け福利厚生プランのNo.1サービスを提供するJohnston Groupと提携を発表し、30,000社のカナダ企業にサービスを提供できることとなったことを発表しています。

▼30,000 Canadian Businesses to Benefit from Teladoc Telemedicine Services
https://teladochealth.com/en/newsroom/press/release/canadian-businesses-benefit-from-teladoc-telemedicine-services

こうした遠隔診療サービスと、保険会社の提携は日本では、ティーペック社が有名ですが、それ以外にそこまで目立った例がないように感じますが、こうした展開は面白いですね。

Veeva、Crossix社を大規模買収

VeevaはCrossix社を4億3,000万ドル(約500億円)で買収を発表しています。

▼Veeva、プライバシーを保護した患者データとそのアナリティクス分野におけるリーディングカンパニー、Crossix社を買収
https://www.veeva.com/jp/news/veeva-to-acquire-crossix-the-leader-in-privacy-safe-patient-data-and-analytics/

Crossix社とは、米国に本社があり、データを用いて医療マーケティングの支援を行なっている会社です。

▼Crossix Webサイト
https://crossix.com/

個人的には初めて聞いた企業なのですが、米国患者3億人以上もの画像にあるような健康データを保有し、非健康データを結び付けて、マーケティングの効果を高める技術を提供している、とのことです。

個人情報にケアしたテクノロジーも有しつつ、こうしたデータを収集し、製薬マーケに活用するというところで、日本でいうとMDVのようなイメージかしら??


平安グッドドクター、広西チワン族自治区と連携

平安グッドドクター(以下平安GD)が、中国南部に位置する広西チワン族自治区とインターネットヘルスケアプラットフォームを構築すると発表がありました

▼ PING AN GOOD DOCTORが広西チワン族自治区の人民政府と力を合わせて、インターネットヘルスケアプラットフォームを構築
http://www.pahtg.com/en/news/in-the-news/ping-an-good-doctor-joins-forces-with-the-peoples-government-of-guangxi-zhuang-autonomous-region-to-build-internet-healthcare-platform-opening-up-a-window-for-asean-to-seek-healthcare-services/


主な取り組みとしては、先月の記事でも紹介した自動販売機型の無人診療所システム「ワンミニッツ・クリニック」を展開を普及させること。

参考

【ついに】オンライン診療 中国No.1の平安グッドドクターをウォッチ開始!【2019年8月版・後編】
こんにちは!アジヘルさんです! 8月の医療ヘルスケア介護IT企業の最新ニュース、3部構成の最終回です! もはや10月も後半で...


第二に、オンライン相談、電子処方箋の流通、オンライン健康管理を含む医療サービスを提供する実際の病院を広西チワン族自治区に建設するとのことです。


参考 広西チワン族自治区の場所
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広西チワン族自治区だけでも、約5,000万人の人口がいるということで、そこだけで一カ国くらいのでかい規模になりますので、その政府と提携したってのはやばいですね。
平安の勢いは止まりません!

平安グッドドクター、登録ユーザー数が3億人を突破

また、平安グッドドクターは、サービスの登録ユーザー数が3億人を突破したことを発表しました。さ、3億人・・・!!

これで、中国のインターネットユーザーの3人に1人が、平安の提供するオンライン診療サービスに登録をしていることとなります

▼NUMBER OF REGISTERED USERS ON PING AN GOOD DOCTOR EXCEEDS 300 MILLION
http://www.pahtg.com/en/news/in-the-news/number-of-registered-users-on-ping-an-good-doctor-exceeds-300-million/

同リリースにて、2019年6月末現在、サービスのMAU(月間アクティブユーザー)は6,270万人に達し、2019年上半期の1日あたりの平均相談件数は65万件に達したことも発表しています。
これまでの最新の情報が、1日37万件といったところでしたので、そこから2倍近くの伸びとなっていて、すさまじいですね・・!!




さて、以上で、今回の定点観測はおしまいとさせていただきます。

なお今月の時価総額伸び最大は、アトラ社が167%で1位で、マイナスが一番大きかったのがWelby社の82%でした!

さいごに学びがあったなーと少しでも思う人は、FacebookやTwitterでシェアでもNewspicksでPickでもなんらかアクションしてもらえると嬉しくてまた次回も書く気力に繋がるので、ぜひお願いします!!

来月以降は少しは落ち着くのかなと思っており、復活頑張りたいと思います!


->頑張って毎月更新中!過去の定点観測はこちらのまとめよりどうぞ

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