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【必見】メドレー、上場後初の決算発表!2020年1,2月版医療介護ヘルスケアIT時価総額ウォッチ

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お久しぶりです。アジヘルさんです。だいぶハードな日々を送っていて久々の更新となってしまいました。

世界はコロナ一辺倒の状況ですね。皆様はご無事でしょうか?
想像していたよりも、遥かに事態の急変を肌で感じ、僕自身でも何かできることはないか、コロナの相談ができるオンライン診療サービスについて一覧でまとめてみました。

まずはオンラインで相談することで、感染拡大のリスク低減や、本当に通院が必要な人が安心して医療機関に行けるための社会を皆で作っていければと思います。

【無料相談も】コロナ相談ができるオンライン診療サービス一覧(患者向け/医療機関向け)【随時更新】
追記情報 ・2020年4月4日、LINEヘルスケアの無料相談期間延長情報を更新 ・2020年5月5日、first call(法人向け...


医療系の企業は影響を受けない会社はほとんどないのではないでしょうか?
オンライン診療サービスを提供する企業はむしろこの流れをポジティブにダイレクトに享受できているようですし、逆に医療機関の営業が必要な企業は、ほぼ営業が会うことはできなくなっていると聞きます。

強いキャッシュフローを構築できていないと、この影響で事業継続が難しくなる企業も多数あらわれるでしょう。ただ、やまない雨はないので、気を強く目の前にできることに取り組んでいきましょう。


というわけで、本ブログも粛々と目の前のことに取り組んでいきます。久々の更新となってしまいましたので、今月は1,2月合併号ということでお届けしていければと思います。


まず日経平均の推移です。
2019.3.1:21,602円
2019.4.1:21,205円
2019.5.1:22,258円
2019.6.1:20,601円
2019.7.1:21,275円
2019.8.1:21,521円
2019.9.1:20,760円
2019.10.1:21,755円
2019.11.1:22,927円
2019.12.1:23,297円
2020.1.1:23,656円
2020.2.1:23,205円
2020.3.1:21,142円

2月→3月の騰落率は、91.1%となっています。



では個別企業行ってみましょう。

医師向けサイト4社:メドピアが過去最高売上利益を更新

企業名 2020年1月 2020年2月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
エムスリー[2413] 22,425 21,849 99.2 -576 97%
ケアネット[2150] 84 84 20.8 0 100%
メドピア[6095] 364 339 66.6 -25 93%
MRT[6034] 53 51 -2 96%


メドピアが第1四半期決算を発表しました。

▼メドピア 2020年9月期 第1四半期 決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6095/tdnet/1796625/00.pdf

売上高9.4憶円(1.2倍)、営業利益1.8憶円(1.1倍)となっており、四半期売上高の過去最高となっています。引続き、連続の過去最高売上利益です。

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セグメント売上では、ドクタープラットフォーム事業で安定して売上を出し、ヘルスケアソリューション事業は急成長していることが分かります。

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今回の決算の内容で新しいことは、コルボ社の子会社化です。
コルボ社って医療機器メーカーにフォーカスしてたのですね!この図、めっちゃ好きです。最近構造はなるべく4象限で書き切ろうと思ってる自分には刺さりまくりました。

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中にいて思いますが、医薬品メーカー向けはm3やメドピア他多数の事業者がいる領域ですが、医療機器メーカー向けのデジタル思考でのソリューションって薬事周り以外はかなり少ないんですよね。
その割に市場規模は約3兆円(かつ、世界第2位)というとうビッグマーケットですので、ここに目をつけたこの整理はさすがメドピアです。


また、決算資料の内容ではないですが、オンライン医療相談サービス「first call」において、新型コロナウイルスへの対応を行っています。

冒頭で紹介したコロナ関連におけるオンライン診療サービスの取り組みでも紹介していますが、first callは経済産業省が設置する「健康相談窓口」に選定されています。
選出されたサービスは、メドピアの「first call」と、LINEの「LINEヘルスケア」の2社のみです。

▼オンライン医療相談サービス「first call」 経済産業省が設置する「健康相談窓口」に選定
https://medpeer.co.jp/press/7512.html

その他にも、無償利用や相談内容のまとめなど、施策も強化しています。

▼医師によるオンライン医療相談サービス「first call」、「新型コロナウイルス」に関する相談の傾向を分析
https://medpeer.co.jp/press/7471.html

▼オンライン医療相談サービス「first call」無償利用期間を4月末まで延長
https://medpeer.co.jp/press/7616.html



製薬メーカーは今ほぼリモートシフトしていると聞きます。リモートにそこまで慣れていない製薬企業向けの営業はほぼかなわない状況になっているでしょう。

売上は一時的に大きく落ちると思いますが、こうしたオンライン診療の取り組みや、製薬のセールス&マーケプロセスをこの機会にどこまでオンラインに移行できるかが肝だと思います。

引き続きメドピアの今後に注目です!

注目 1月 医師向けサイト その他注目のニュース
▼エムスリー
2020年3月期 第3四半期決算発表資料
https://corporate.m3.com/ir/release/2019/pdf/012820_02_J.pdf
▼エムスリー
いつでも医師とLINEでつながる「LINEヘルスケア(β版)」、iOSにて提供開始 ネット検索では解決しにくい、健康に関する悩みや不安をLINEで解決
https://corporate.m3.com/press_release/2020/20200108_001527.html
▼エムスリー
リアルタイムインフルエンザ流行情報を医師向けに提供 検索データとリアルワールドデータを基にAIが都道府県別に日次予測
https://corporate.m3.com/press_release/2020/20200109_001529.html
▼エムスリー
日本医師会とエムスリーが医業承継に関する包括連携協定を締結 診療所の第三者医業承継に関するトライアル事業を開始
https://corporate.m3.com/press_release/2020/20200115_001531.html
▼エムスリー
秋田県医師会・エムスリー・秋田銀行・北都銀行の四者間で包括連携協定を締結 ~診療所の第三者医業承継に関するトライアル事業を秋田県で開始~
https://corporate.m3.com/press_release/2020/20200122_001533.html
▼メドピア
医師のためのインターネットテレビ『MedPeer Channel』、AKB48とのコラボで新番組を放送開始!
https://medpeer.co.jp/press/7418.html
▼メドピア
産業保健支援サービス「first call」で提供するストレスチェックサービスの受検率が全国水準を上回る90%超に
https://medpeer.co.jp/press/7400.html
▼メドピア
メドピアグループ、PKSHAと共同で産業保健支援サービス「first call」における医師の回答文案作成をサポートするAIシステムを開発
https://medpeer.co.jp/press/7441.html

注目 2月 医師向けサイト その他注目のニュース
▼エムスリー
医師相談サービス「アスクドクターズ」にて 新型コロナウイルスに関する医師相談を無料提供開始  ~関連過去相談への回答1,002件も公開~
https://corporate.m3.com/press_release/2020/20200225_001545.htmlf
▼ケアネット
2020年2月 決算説明会資料
https://www.carenet.co.jp/wswp/wp-content/uploads/2020/02/kessan_setsumei_20200219.pdf
▼ケアネット
ケアネット、椎間板組織の再生医療に関するスタートアップ企業である 米 DiscGenics社 へ出資
https://www.carenet.co.jp/wswp/wp-content/uploads/2020/02/IR_20200214-3_jp.pdf
▼ケアネット
ケアネット、がん治療に関わる専門医3万人を抱える フェーズワンと連携
https://www.carenet.co.jp/wswp/wp-content/uploads/2019/05/tekijikaiji_20190213_02.pdf
▼MRT
2019年12月期 決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6034/ir_material_for_fiscal_ym/77300/00.pdf
▼MRT
新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を受け、 「オンライン診療ポケットドクター」を医療機関に無償提供
https://medrt.co.jp/pr/pdf/news-2020-0228.pdf


医療ヘルスケアBtoB 10社:メドレー、上場後初決算

企業名 2020年1月 2020年2月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
EMシステムズ[4820] 720 637 49.1 -47 93%
メディカル・データ・ビジョン[3902] 353 326 81.5 -27 92%
バリューHR[6078] 208 189 38.1 -19 91%
アトラ[6029] 31 27 59.1 -4 87%
Ubicom HD[3937] 142 155 34.6 13 109%
データホライゾン[3628] 101 103 69.2 2 102%
アズワン[7476] 2,112 2,048 29.5 -64 97%
ノーリツ鋼機[7744] 547 581 81.6 −34 106%
JMDC[4483] 1,402 111.4
メドレー[4480] 376

BtoBにいってみましょう。企業数10社!・・増えましたね。

今月は、メドレーが上場後初の通期決算を発表しました!

IR担当者全員必読のただただ美しいIRです。初めてSMSのIR見て惚れてSMS受けよう、と思った記憶が蘇ります。

▼メドレー 2019年12月期 通期決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4480/ir_material_for_fiscal_ym/76963/00.pdf


昨年12月に上場後初の決算発表となります。
メドレー上場の際に個人的な思いを書き綴った記事もよろしければお読みください!

祝メドレー上場!!田中大地がメドレーへの思い出と愛を勝手に語る
こんにちは、アジヘルさんです! 明日(というかもう今日)から人生初インドでバッタバタの中ブログ更新してます! というのも、 ...


メドレーの決算では、ただ圧巻の一言でした。
売上高は約47億円、前期比+62.5%と凄い伸びから始まり、EBITDA約2.5億円と黒字化、売上総利益率の67.4%も素晴らしいですね。

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顧客事業者数、ARPUの推移、従業員数、どの数字を見ても、純然たる成長企業、というもので、美しいなあと思って眺め続けました(400人も社員いるのか・・!)

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事業別に見ると、人材PF事業の売上高が約41憶円と全体の約86%を占めており、会社の売上を支えています。 次に医療PF事業も前年度から売上高が1.8憶円伸び、約5億円の売上と次の柱として育成をしています。

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人材PF「ジョブメドレー」事業

改めて人材PF事業「ジョブメドレー」について解説をしますと、ジョブメドレーは医療ヘルスケア領域における成果報酬型の人材採用システムです。

ジョブメドレーの戦略は大きく2つあり、あえて医療従事者の人数が大きくない職種をターゲットとしている点です。

医療従事者700万人のうち約3割が医師・看護師・薬剤師でありマーケットが大きい分、エムスリーやSMSといった強い競合も多く存在するレッドオーシャンになっています。

メドレーは、それらボリュームゾーン以外の競合が少ない・存在しない領域に着目し、トップシェアをとる戦略をとり、それに成功しています。

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2つ目としては、人材紹介をすべてオンライン上で完結し効率化することで、圧倒的な価格優位性を実現しています。

一般的な人材紹介会社が20-35%の手数料をとっているところ、メドレーは、プロセスをオンラインにシフトすることで、2-13%としている、とのこと。

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そういった戦略、オペレーションに合わせた採用・育成戦略の発信も積極的されていますが、まさに「戦略・人材・オペレーション」 の成功例だなあと感じています。メドレー、すごい。

参考 ▼SMS社の「戦略・人材・オペレーション」

SMS(エス・エム・エス)/MIMS(ミムス)を退職して新たな挑戦をします!
タイトルのとおり、6月末をもって、2014年8月より約4年在籍した株式会社SMS(エス・エム・エス)/MIMS(ミムス)を退職します。今日最...



次の展開としては、対象業種を美容・ヘルスケア領域に拡張する、とのことです。
これによって、70万業種だったらマーケット母集団が、110万に拡張する、ということです。

顧客シェアが高まっていく中で、対象のフレームを広げることで、マーケットを拡張する、という思考がもうドキドキする、最高のスライドでした。

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医療PF事業 オンライン診療とその他新規事業の相関性

さて続いて、医療PF事業も見てみます。
ここは、2016年からオンライン診療システムとしてスタートした「CLINICSオンライン診療」が導入数を伸ばし、直近で1,187件となっています。売上も確実に積み重ね、FY19は黒字化も達成しています。コロナの影響でまた受注は加速しそうですね。

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予約システムは、無償提供なのか!!オンライン診療やカルテのドアノックツール的な扱いで使うんですかね!

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NaCIメディカルも、この左のグラフとてもいいですね。
PHC、日立、キャノン、みたいな並びの2番めにNaCIという図をみて、これは買収しかないでしょ、というセンス、もうただ一事業やるものとしてリスペクトしかないっす。

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歯科のソースコード取得で費用1億円とありますが、どういうことなのか気になりますね。他社の作っていたコードと利用権利を買収したってことなのでしょうか?

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からの、「患者統合基盤」で特許出願。もはや、この一枚のスライドから想像する背景が深すぎて、自分では想像でききれませんが、ただテンションが上りました。まだ特許内容はオープンになる前?だと思いますので、早く見れる日を楽しみにしてます〜。

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極め付けは、P.34からの「中期目標の新設とその考え方」ですよ。

もう、SMSやエムスリーのIRオタクとしては、久々にこんな歯応えのあるIRを見せてもらいました。ただ悶絶です。もう1度リンク貼っておきますので、正座・刮目して読みましょう。

▼2019年12月期 通期決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4480/ir_material_for_fiscal_ym/76963/00.pdf

良いもの見せてもらいました。これからも1メドレーファンとして、応援していきます!


注目 1月 医療ヘルスケアBtoB その他注目のニュース
▼UBICOMホールディングス
Ubicomグループのエンジニア2名が『アジアトップガン2020』に選出
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03491/d4ca1e08/2c8b/4b65/bd10/68e96b5bd9ae/140120200131454953.pdf

注目 2月 医療ヘルスケアBtoB その他注目のニュース
▼イーエムシステムズ
2020年3月期 第3四半期 決算説明資料
https://emsystems.co.jp/ir/irnews/2020/200225_01.pdf
▼イーエムシステムズ
人事の異動について
https://emsystems.co.jp/ir/irnews/2020/200228_01.pdf
▼メディカルデータビジョン
2019年12月期 決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3902/ir_material_for_fiscal_ym/77135/00.pdf
▼アトラ
2019年12月期 決算短信補足資料
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS02847/24da31dc/b4b3/49ae/99ba/1c2d128e455e/140120200210460768.pdf
▼UBICOMホールディングス
2019年3月期 第3四半期決算説明
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03491/38249f15/1665/4e1f/99f9/c960a014bfe2/140120200206458571.pdf
▼データホライゾン
2020年6月期 第2四半期 決算説明会
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/36280/589efd8f/8a87/4ef8/81be/c2734a3bb8eb/20200302192811925s.pdf
▼データホライゾン
ウイングアーク1st株式会社との業務提携に関するお知らせ
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/36280/93330904/ffaa/4900/a5a0/46827dce8e35/140120200217466130.pdf
▼ノーリツ鋼機
決算補足説明資料 2020年3月期 第3四半期
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7744/tdnet/1793748/00.pdf
▼ノーリツ鋼機
連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7744/tdnet/1799472/00.pdf
▼ノーリツ鋼機
連結子会社の事業撤退に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7744/tdnet/1802775/00.pdf
▼JMDC
決算補足説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4483/tdnet/1793731/00.pdf
▼JMDC
ミーカンパニー株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4483/tdnet/1802840/00.pdf


医療ヘルスケアBtoCその他:MTI、「ルナルナ」のビッグデータ解析成果を発表

企業名 2020年1月 2020年2月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
メディカルシステムネットワーク[4350] 165 161 24.5 -4 98%
エムティーアイ[9438] 437 423 31.6 -14 97%
DeNA[2432] 2,646 2,707 61 102%
メディカルネット[3645] 27 24 31.7 -8 89%
Welby[4438] 171 132 -39 77%

ヘルスケア領域でのポジション、認知が高まってきているMTIですが、今度はルナルナから得られたデータを元に、月経周期に関する調査結果を発表しています。

▼日本人のデータを用いた大規模な解析調査で 月経周期に関する新たな事実が明らかに
https://www.mti.co.jp/?p=24863



国立成育医療研究センターとともに、2019年5月から女性の健康情報サービス「ルナルナ」のビッグデータ解析を共同研究を行っていた結果をもとに、日本人女性の月経周期の分布が年齢とともに変化することを発見しました。

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「ルナルナ」の累計ダウンロード数1,400万を超え(2019年7月時点)、もはや社会インフラともなりつつ今、それらのデータを活かして、研究にも取り組むことは素晴らしいですね。

今後は、詳細な生活環境因子と、月経や妊娠との関係を明らかにすることを目的にしていくとのことです。研究と事業の両軸で、ヘルスケア領域を盛り上げていってくれることを楽しみにしています!


注目 1月 医療ヘルスケアBtoC その他注目のニュース
▼メディカルネット
2020年5月期第2四半期 決算説明資料
https://www.medical-net.com/common/doc/ir/r02/ir_r02_20200128.pdf
▼エムティーアイ
エムティーアイ、独自の女性社員向け福利厚生制度『ルナルナ オンライン診療』を活用した婦人科受診と低用量ピル服薬支援を開始!
https://www.mti.co.jp/?p=24891
▼Welby
2019年12月期通期業績予想の修正に関するお知らせ
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03741/a31c76bb/bc40/41cd/bbdf/52885d5f3af7/140120200120448429.pdf

注目 2月 医療ヘルスケアBtoC その他注目のニュース
▼メディカルシステムネットワーク
2020年3月期第3四半期 業績説明資料
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08326/1cd935df/8df5/4c52/ae56/857768c876c4/20200206141908625s.pdf
▼メディカルシステムネットワーク
株式会社 H&M の解散に関するお知らせ
https://www.msnw.co.jp/uploads/2020/02/27/20200228press.pdf
▼DeNA
遺伝子検査サービス「MYCODE」祖先のルーツをたどる海外旅行記
https://dena.com/jp/article/003667
▼Welby
2019年12月期 通期決算説明会資料
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03741/e6bb7755/8272/4fa6/878b/e8c32bef9701/140120200221468941.pdf
▼エムティーアイ
2020年9月期 第1四半期決算説明会資料
https://www.mti.co.jp/?p=24927
▼エムティーアイ
株式会社医学生物学研究所と株式会社エムティーアイのパートナーシップに関するお知らせ
https://www.mti.co.jp/?p=24943


介護IT3社:カナミックが人材紹介サービスを開始

企業名 2020年1月 2020年2月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
インターネットインフィニティ[6545] 42 40 33.1 −2 95%
カナミックネットワーク[3939] 380 373 130.9 -7 98%
ブティックス[9272] 92 80 44.6 -12 87%

カナミックが医療・介護業界向け人材紹介サービスおよび給与前払いサービスを始めました!

▼医療・看護・介護業界向け人材紹介サービスおよび給与前払いサービスの提供を開始
https://www.kanamic.net/topics/press-release/2020/press-release200106.html

参考 2019年9月期(第19期) 決算および会社説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3939/tdnet/1772131/00.pdf


カナミックは、医療・介護事業経営を総合的に支援するカナミッククラウドサービスを提供し、25,000事業所以上(2019年9月時点)の医療・介護事業者で活用されています。

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今回リリースした人材紹介サービスは、カナミッククラウドサービスの利用者に向けて、低手数料で人材紹介を行います。
それに加えて、すぐに給与が欲しいという求職者に向けて、給与前払いサービスも実施します。

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2月にアメリカにいってきましたが、アメリカではこうした給与前借り(payday loan)+日雇いなどの仕事紹介サービスはかなりメジャーらしく、そうした思想も少し近いかもしれません。
相対的に金銭収入が高くない介護従事者の給与前払いニーズと、業界の人材不足に目をつけた着眼点の面白いマッチングサービスだなと感じました。


カナミック代表取締役社長山本さんのインタビューによると、このサービスによる収益は、「人材紹介手数料+給与前払い手数料」の合計となりますが、それを合わせても既存の人材紹介の手数料よりかなり低くなる、ということで単体でのマネタイズは志向していない、ということを発表しています。

参考 週刊高齢者住宅新聞 人材紹介手数料 安く/給与前払い代行で定着支援も カナミック
https://www.koureisha-jutaku.com/newspaper/synthesis/20200226_20_1/


カナミックの山本社長は、株主総会での問答を聞いていても、安定的な収益設計は勿論、それに加え業界の大きな課題解決に向かっている感じがしてかっこいいです!これからも応援しています!


注目 2月 介護IT その他注目のニュース
▼インターネットインフィニティ
2020年3月期 第3四半期決算補足説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6545/tdnet/1798663/00.pdf
▼インターネットインフィニティ
当社株式の貸借銘柄選定に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6545/tdnet/1799080/00.pdf
▼ブティックス
2020年3月期 第3四半期 決算説明資料
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/menu_file/9272/20200214174757_5741.pdf


海外医療ヘルスケアIT3社:Teladoc、有料会員が昨年対比60%増

企業名 2020年1月 2020年2月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
Teladoc health[TDOC] 6,004 7,622 1,618 127%
Veeva Systems[VEEV] 18,841 19,867 94.5 1,026 105%
平安好医生[01833] 59,021 59,021 0 100%

※ TeladocとVeevaの時価総額の単位は百万ドル
※ 平安好医生の時価総額の単位は百万HKドル


オンライン診療サービスTeladoc Healthは第4四半期の決算を発表しています。

▼ Teladoc Health Reports Fourth-Quarter and Full-Year 2019 Results
https://www.teladochealth.com/en/newsroom/press/release/fourth-quarter-and-full-year-2019-results/


一番衝撃的な数字が、米国でのインフルエンザの大流行に伴い、有料会員が昨年対比60%増(!)の3,670万人(!)、となっています。2018年末は2,280万人に対して、衝撃的な伸びですね・・!

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僕も2月に、アイリスの開発しているデバイスのニーズ調査のためのアメリカ出張しましたが、アメリカのインフルへの着目度はすごいものを感じました。
Teladocの有料会員数伸びを見ても「インフルエンザ診断しない説」は正しくない、ということがわかります。
(ちなみに、大流行のインフルを持ち帰ってしまい、10年ぶりくらいに寝込み、本当にしんどい思いをしました・・)

▼アメリカ出張関連ツイート


この伸びは、コロナの流行で加速するでしょう。
3月中旬には、Teladocの直近1週間のアクセスが前年比50%増で伸びているというリリースも出ております。

▼teladoc-health-sees-daily-virtual-medical-visits-up-50-in-past-week
https://teladochealth.com/newsroom/press/release/teladoc-health-sees-daily-virtual-medical-visits-up-50-in-past-week/


日本のオンライン診療各社の先行指標にもなりうる数字だと思いますので、Teladocの数字は積極的に追っていきたいものです。


注目 1月 海外医療ヘルスケアIT その他注目のニュース
▼Veeva
Veeva SiteVault Freeが利用可能になり、臨床研究サイトでの研究実施を簡素化
https://www.veeva.com/resources/veeva-sitevault-free-now-available-to-simplify-study-execution-at-clinical-research-sites/
▼Veeva
Veeva、臨床研究サイトへの支払いを高速化する新しいアプリケーションを発表
https://www.veeva.com/resources/veeva-introduces-new-application-to-speed-payments-to-clinical-research-sites/

注目 2月 海外医療ヘルスケアIT その他注目のニュース
▼Teladoc
Teladoc Health、ヘルスケアシステムリーダーのキャサリンジェイコブソン氏を取締役会に任命
https://www.teladochealth.com/en/newsroom/press/release/catherine-jacobson-appointed-board-of-directors/
▼Veeva
Veeva、IQVIAへの反トラスト訴訟
https://www.veeva.com/resources/veevas-antitrust-lawsuit-against-iqvia-advances-with-widespread-industry-support/



さて、以上で、今回の定点観測はおしまいとさせていただきます。

なお今月の時価総額伸び最大は、データホライゾン社が121%で1位で、マイナスが一番大きかったのがメディカルシステムネットワーク社の89%でした!

さいごに学びがあったなーと少しでも思う人は、FacebookやTwitterでシェアでもNewspicksでPickでもなんらかアクションしてもらえると嬉しくてまた次回も書く気力に繋がるので、ぜひお願いします!!

では今月もがんばってきましょう〜また来月ー!!

->頑張って毎月更新中!過去の定点観測はこちらのまとめよりどうぞ

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