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医療介護ヘルスケアIT時価総額ウォッチ(2018年12月版):FiNCとアトラ社が提携!他メドピアのストレスチェックが無料に!

皆様こんにちは、アジヘルさんです!
新年一発目の医療介護ヘルスケア企業ウォッチです! 2019年も頑張っていきたいと思うので、引き続きアジヘルブログをよろしくお願いいたします!

皆様年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
個人的には、ふだん思考時間の取れないところをがっつり考えた年末年始にできました。自分のやりたいこと、やるべきことの棚卸しもしっかり進んだので、良い過ごし方ができたなあと思います。

個人OKRも決めたのであとは実行するのみです(これは公開するかも)
とりあえず飲み会を週に2回までの週を全体の80%、というKRを一個置いているのですが、一週目から週に6回飲んでしまいました・・・

▼「OKR」めっちゃおもろかったので事業推進する人みんなにオススメ!!



さて、では最新ニュース行ってみましょう。

12月は師走、ということも有り、あまりニュースもなく、ちょうど仕事などがめっちゃ忙しいタイミングでもあるので、更新が楽でありがたいです笑
※1月は既にやばいニュースが盛り沢山なのですが見て見ぬふりして来月に回しますw

まず日経平均の推移です。
2017.12.29:22,764円(大納会)
2018.2.1:23,098円
2018.3.1:22,068円
2018.4.1:21,453円
2018.5.1:22,467円
2018.6.1:22,201円
2018.7.1:22,304円
2018.8.1:22,553円
2018.9.1:22,865円
2018.10.1:24,120円
2018.11.1:21,920円
2018.12.1:22,351円
2019.1.1:20,014円

しかし、どっひゃーですね。。一時25,000円が見えていたことを考えると、まさに大暴落、という感じです。

12月1日→1月1日騰落率:90%となっています。

では個別企業行ってみましょう。

医師向けサイト4社:メドピアのストレスチェックが無料に!

企業名 2018年12月 2019年1月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
エムスリー[2413] 11,882 9,550 45.5 -2,332 80%
ケアネット[2150] 107 88 29 -19 82%
メドピア[6095] 208 143 53.1 -65 69%
MRT[6034] 79 60 -19 76%

まず、医師向けサイトを運営する4社からです。

メドピアは、法人向けにオンライン医療相談サービスfirst callの導入で、ストレスチェックサービスを無料で提供することを発表しています!これはすごくよい・・!

労働者が常時50名以上の法人であれば実施が義務化されているストレスチェックですが、これまでのサービスだと、ストレスチェック単体でもひとり500円位が相場、というイメージでした。

これが無料になるということであれば、法人からすれば、メドピアのサービスを利用すれば、同じ料金で導入MUSTなストレスチェックにいつでも医療相談ができるよ、という話ですので、またぐっと導入が加速しそうです。これまでストレスチェック事業をやっていた各社は大変でしょうが、今後がますます楽しみですね!

▼first call、ストレスチェックサービスを無料オプションで提供開始
https://medpeer.co.jp/press/6153.html



また、12月といえばの、メドピア主催「Health2.0」2日間がっつり参加させてもらいました!今回も学びがたくさん^^ ありがとうございました!!

特によかったセッションは去年に続き、アルム坂野さんの講演で、やる人がやれば医療機器でもこんなにもスピード感を持って事業ができるのか、とただ圧巻といったところでした。

ついぞやりがちな「医療機器といえば○○なもんだから」「医療業界は○○だからね」といった経験バイアス/自分へのリミットはとにかく外していきたいなあとあらためて強く思いました。

あとイベント後のレセプションでもがっつりいろんな人とお話できて楽しかったです!!お付き合いいただいた方、ありがとうございました!!

医療ヘルスケアBtoB 6社:アトラがFiNC社と提携

企業名 2018年12月 2019年1月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
EMシステムズ[4820] 427 371 17.8 -56 87%
メディカル・データ・ビジョン[3902] 410 364 -46 89%
バリューHR[6078] 120 101 49 -19 89%
アトラ[6029] 44 35 5.6 -9 80%
Ubicom HD[3937] 129 136 41.5 +7 105%
データホライゾン[3628] 63 52 57.5 -11 83%


アトラはFiNC Technologies社と提携を発表しています!

▼株式会社 FiNC Technologies との業務提携に関するお知らせ
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS02847/0174b531/eac7/4ef7/9f50/154178846224/140120181214449641.pdf

先のFiNC社への55億円の大型出資に名を連ね、この予防領域で事業展開するこの二社が一緒になにかやるのだろうな、という所は皆さん予想されてたと思いますが、早速方針が発表されました。

▼株式会社FiNC、約55億円強の第三者割当増資 創業より累計100億円強の資金調達へ
https://thebridge.jp/prtimes/296449

具体的には、

①FiNCが提供するスマートフォン向けアプリ「FiNC」及びウェブサイトに掲載するコンテンツを共同開発します。
②当社が提供する鍼灸接骨院の口コミ/予約システム「HONEY-STYLE」の機能開発を共同で行います。
③FiNCが運営提供するサービスの会員及び利用者を、当社が運営提供する鍼灸接骨院の口コミ/予約システム「HONEY-STYLE」へ送客します。
④FiNCが販売する「ダイエット家庭教師」と当社が接骨院、鍼灸院、介護事業所に販売する「複合高周波EMSエクスケアPROⅢ」がコラボレーションしたサービスを共同で企画します。

という提携とのことですので、これを見る限り、既存サービスの共同サービス開発や送客が主な提携内容でそこまでぶっ飛んだ内容ではなさそうでした。



Dely堀江さんのTweetが話題になってましたが、FiNCのAppは今どうなんだろう。

一方株価は、ついに時価総額30億円台まで落ちてきています。
アトラとIIFは結構投資冥利があるレンジに入ってきている気がしますね。

医療ヘルスケアBtoCその他:DeNA MYCODEが取り組む継続施策とは

企業名 2018年12月 2019年1月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
メディカルシステムネットワーク[4350] 140 140 26.8 0 100%
エムティーアイ[9438] 366 380 23.1 +14 104%
DeNA[2432] 3,176 2,760 24.2 -416 87%
メディカルネット[3645] 32 25 23.1 -7 78%

DeNAは、会社ブログ上にいくつかヘルスケア関連の取り組みが掲載されているので、紹介してみます。

まず、MYCODEの取り組みについてです。一度遺伝子検査するだけでなく、その後の継続施策を大切にしている、という内容になります。

▼「結果を見るだけ」で終わらない、MYCODEの継続を促す3施策
https://dena.com/jp/article/003650



検査系のサービスは、ついぞワンショットで検査して、結果ぱーっとみてフムフムとなって自己満足で終了、となりがち、あるあるパターンですので、ここに対して新たなエビデンスが発見されるタイミングの情報更新や、セミナーなどによるフォローアップをする、というのはとても良い施策に思えました。

会社側にとっても、遺伝子情報という重要な情報を持っているユーザと接点を持つことで、課金ポイントが、継続的に生み出せ続けるので、ユーザ・企業双方にWin-Winな施策だと感じました。これでLTVを上げられれば、その分マーケにもしっかり予算がつけられますしね!

▼MYCODEオフィシャルサイト
遺伝子検査サービス「MYCODE」


あと、こんな記事も出ていました。

▼DeNA、DeNAライフサイエンスが展開するAI創薬プロジェクトにラクオリア創薬が参画
https://dena.com/jp/press/004420

ラクオリア創薬はもともとファイザー日本法人のファイザー株式会社 中央研究所の閉鎖に伴い誕生したカーブアウト型ベンチャーとして上場を果たした先駆け、ということもあり技術力に定評のある会社です。



こうした企業が、DeNAのAI創薬プロジェクトにか丹生というのは面白い展開だなと。
個人的には、ラクオリア創薬の以下のような創薬系ベンチャーの立ち上げ支援などの動きも注目しています!

▼新会社「ラクオリア イノベーションズ」設立に関するお知らせ
https://www.raqualia.co.jp/ir/files/20181207150000_597881/library_%E6%96%B0%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%80%8C%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A2%20%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%80%8D%E8%A8%AD%E7%AB%8B%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B.pdf

先の国がんとの取り組み<リンク>含め、DeNAのヘルスケア、ライフサイエンス領域の展開はますます楽しみですね!

介護IT4社:カナミックNがライトアップ社と提携しSMBの経営支援サービス参入へ

企業名 2018年12月 2019年1月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
NDソフトウェア[3794] 231 225 19.3 -6 97%
カナミックネットワーク[3939] 316 282 97.2 -34+6 89%
インターネットインフィニティ[6545] 40 31 51.9 -9 78%
ブティックス[9272] 91 72 53.8 -19 79%


介護領域各社は色々動きが出ています。

NDソフトウェアは、先の決算の説明資料を掲載しています。
後半の新産業に関しての資料は、どこかの自治体資料における「我が自治体の今後の展望(医療/介護領域)」を見ているような錯覚を覚えました。実際に、結構自治体と具体の話が進んでそうですね。東北エリアとかめっちゃ入り込んでそう・・。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3794/ir_material/105745/00.pdf

カナミックネットワーク、リリースラッシュ!

カナミックネットワークはガシガシリリースがでています!

まず、中国に100%子会社の立ち上げを発表しています。しかも大連!という意外さはありました。

ただ、これは中国に事業を展開するということではなく、開発のオフショア拠点を作る、という文脈とのことです。
英語も通じるという意味ではベトナムかな〜みたいな感じもあったので興味深かったです!

▼中華人民共和国(大連市)における海外子会社設立に関するお知らせ
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80746/49135464/eb63/439d/9853/6a4470956c44/140120181225453992.pdf



またライトアップ社と提携して、医療介護業界のSMB事業者向けの経営支援サービスに乗り出す、と発表しています。

▼カナミックネットワークとライトアップが医療・介護業界の中小事業者向けに 経営支援ツールの共同提供を開始
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80746/3077125c/f816/44b9/af5f/e59849db4f1b/140120181225453990.pdf

ライトアップは2018年6月にマザーズに上場した元CA出身の創業メンバーがやっている会社ですね!

具体的なサービスはまだわかりませんが、医療介護領域ともにSMBがほとんどですし、特に介護は創業5年以内の廃業率が40%ともいわれる業界ですので、本取り組みがどういった価値提供をされいくのか非常に楽しみにしたいと思います!



さらに、代表取締役社長の山本拓真氏が60%近くをしっかり保持しているとのことがあらためて告知するリリースがでています。

▼支配株主等に関する事項について
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80746/0ea6b84a/3381/4afa/a5bc/1a5e2d481825/140120181225454398.pdf

東証一部上場、時価総額約300億円企業で、社長が60%株を保持というのは素晴らしいですね。
早期に収益が立ちやすく、資金調達がそこまで必要なかったという、受託からのストック型ビジネスの強さを実感します。



さてブティックスも見てみましょう。
ブティックスは配食、介護職のBtoB領域におけるマッチングサービス開始を発表しています。

▼【介護事業者向け】配食・介護職のマッチング・サービス「CareTEX365」事業開始に関するお知らせ
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120181213448961.pdf

配食、介護職は明らかにビッグマーケットでありながら、確かにここのBtoBプラットフォーム一強が存在しなかったという所をしっかり狙ってきていて良いなーと第一印象を受けました。

海外医療ヘルスケアIT3社:Teladoc社COO兼CFOがインサイダー取引疑惑

企業名 2018年12月 2019年1月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
Teladoc health[TDOC] 4,378 3,475 -903 79%
athenahealth[ATHN] 5,404 5,432 99.2 28 101%
Veeva Systems[VEEV] 11,714 11,176 88.4 -538 95%

※時価総額の単位は百万ドル


さて、最後に海外です。

Teladoc社からなんともかぐわしいリリースが。。

どうやら同社のCOO兼CFOがSIRFレポートで、自社株のインサイダー取引疑惑について刺されて、色々調査し
たた結果退職する
、とのことですね。。

▼Teladoc Health CFO resigns amid allegations of misconduct
https://www.fiercehealthcare.com/tech/teladoc-health-cfo-coo-mark-hirschhorn-resigns-peter-mcclennen

あれだけの規模のCOO、CFOがいきなりいなくなるとか組織大丈夫なんだろうか・・・成長が期待されていたベンチャーだけに残念です。



さて、以上で、今回の定点観測はおしまいとさせていただきます。

なお今月の時価総額伸び最大は、Ubicomホールディングス社が105%で1位で、マイナスが一番大きかったのがメドピア社の69%でした!


さいごに学びがあったなーと少しでも思う人は、FacebookやTwitterでシェアでもNewspicksでPickでもなんらかアクションしてもらえると嬉しくてまた次回も書く気力に繋がるので、ぜひお願いします!!

是非2019年は月10万PVメディア目指して頑張りたいので、拡散など頂けたら嬉しいです!^^

ではまた来月ー!!

->頑張って毎月更新中!過去の定点観測はこちらのまとめよりどうぞ

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