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医療介護ヘルスケアIT時価総額ウォッチ(2018年8月版): m3がワイズ社、新日本科学SMO買収!そしてメドピアの遠隔相談が業界初黒字化か?!

皆様こんにちはアジヘルさんこと田中大地です。

お元気でしょうか?
僕は相変わらず毎日仕事に遊びに一生懸命にやってたら、ブログ書く時間あまりとれず、書きたいネタはいっぱい溜まってるんですが、なかなか記事完成まで持っていけてないのが悔やまれる・・・!という感じですが、しっかり記事ももう少し増やせるようにがんばります!

記事書くことに当てる時間を増やすこともそうなんだけど、同時並行で限られた時間の中で高い生産性で書くかも大事だと思ってて、最近は音声入力もトライアル中です。

他にもなにか良いツールや執筆方法などあれば教えてもらいたいです!

———-

さて、本題、医療介護ヘルスケアIT企業最新ニュース行ってみましょう。

8月は決算期でしたので、まとめるのに時間かかってしまいました。
ただ、各企業ともに面白い動きが盛り沢山なので、今月はヘルスケア業界にいる人は是非読んでほしいです!

さて、まず日経平均の推移です。
2017.1.4:19,594円
2017.2.1:19,148円
2017.3.1:19,393円
2017.4.1:18,909円
2017.5.1:19,196円
2017.6.1:19,860円
2017.7.1:20,003円
2017.8.1:19,996円
2017.9.1:19,691円
2017.10.1:20,356円
2017.11.1:22,420円
2017.12.1:22,819円
2017.12.29:22,764円(大納会)
2018.2.1:23,098円
2018.3.1:22,068円
2018.4.1:21,453円
2018.5.1:22,467円
2018.6.1:22,201円
2018.7.1:22,304円
2018.8.1:22,553円
2018.9.1:22,865円

8月1日→9月1日騰落率:101%となっています。

では個別企業行ってみましょう。

医師向けサイト4社:エムスリーが大型買収2連発!

企業名 2018年8月 2018年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
エムスリー[2413] 13,750 15,855 75.6 +2,105 115%
ケアネット[2150] 112 93 31 -27 78%
メドピア[6095] 138 199 90.8 +61 144%
MRT[6034] 82 118 594 +36 144%

———

さて、いつもどおり医師向けサイト4社からです。

まずは、エムスリーですが、8月後半にかけて大型の買収を連続で発表しています。

1つめは自費リハビリ施設を運営するワイズ社です。

▼株式会社ワイズの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
https://corporate.m3.com/ir/release/2018/pdf/20180830_01J.pdf
https://corporate.m3.com/ir/release/2018/pdf/20180830_02J.pdf

ワイズ社は、脳梗塞特化の保険外リハビリセンターを運営しており、現在は関東圏に9店舗を直営で運営しています。

売上は約6億円で、2018年3月期はギリギリ黒字化しているといった状況です。なお、買収金額は約15億円となっており、エムスリー社は今回の株式取得で、元々の持ち分と合わせてワイズ社の81.2%の株式を取得することになります。


あ、買収後かな?今見たらリクルート08入社同期、現エムスリーの野中くんが取締役で入ってますね。(話聞きたい!)
https://ys-j.co.jp/corp.html


そして社長の早見泰弘氏はシリアルアントレプレナーなんですねー!
1社目はWebマーケ会社!をトランスコスモスにバイアウト。元トラコスの方も最近医療介護ヘルスケア業界で多くなってきた気がします。
https://m.huffingtonpost.jp/author/yasuhiro-hayami/


また、その直後に発表され、こちらも業界ザワザワでしたが、新日本科学SMOの買収、完全子会社化も発表しています。買収金額は10億円とのことです。
https://corporate.m3.com/ir/release/2018/pdf/20180831_01J.pdf

既存m3グループのSMOであるノイエス、イスモと足しこむと、SMO業界でもトップクラスのシェアになるとのこと。グループ全体で、提携施設数:約 1,300 施設、治験専門スタッフ(CRC):約 450 人、売上業界シェア:約 15%となるそうです。

以下のサイトで見る限り、SMOトップのEP総合は、提携機関、CRCともにまだ差はありそうですが、それに次ぐレベルになるとのことです。
https://crcjob.jp/smo/smorank/


なお、以下は2016年4月の本決算資料で作られた資料ですが、M3グループはCROのCRA数でもEPS/シミック並みのNo.1集団となっています。
CROとSMOはやはりセットで業務を受けることが多いので、ここがセットでソリューション提供できる状態は製薬会社や医療機器会社としては大変に魅力的です。

エムスリーCRO

またガッツリ書きたいですが、
エムスリーから、医療機器に投資をしつつ、投資先の機器開発のために業界No.1のCRO,SMO集団を抱え、マーケティングはm3.comの医師会員ネットワークを活用し、上市後はソフィアメディやワイズのようなリアルの場でいち早く導入できる。まさに日本版カイザー、中国平安のようなヘルスケアエコシステムが構築されつつあります。

何故エムスリーが、これまでのP/Fビジネスと比べ利益率の低い人月ビジネスになりがちなSMOを買収するのか、という話はいまだによく言われますが、こうしたモデル構築が最大の目的だろうと読んでいます。
勿論個別企業としても、デジタル化などのオペレーションエクセレンシーを追求することで改善余地も大きそうです。


遠隔相談サービスMediplatが単月黒字化!

さて、初っ端からニュース盛りだくさんですが、次メドピア行ってみましょう。

メドピア社は、第3四半期決算を発表していますが、売上利益ともに絶好調、かつ全領域で大きく業績改善しています。今期は大きな買収をしていない中で、オーガニックで売上が150%成長すごすぎます!
通期の利益予想も上方修正して、株価も大きく伸びています。

▼メドピア 2018年9月期 第3四半期決算説明資料
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS92984/1db8a904/46bb/4ba1/ae05/1a1f3cd4920a/140120180813497048.pdf

決算資料から、僕が特に注目したポイントは2つで、
1つめは、ドクタープラットフォーム事業が既存商品はもちろん、新商品の売上が3倍以上になっているところです。

メドピア ドクタープラットフォーム事業

Web講演会もそうですが、ソリューション(おそらく製薬会社の自社運営サイト運営などの事業)がしっかり伸びていそうで、これはメドピアが医師P/F事業で培ってきたコンテンツが製薬会社に受け入れられた、といえるのかなと思いました。

コンプライアンスが何よりも重要な製薬会社は、最初の参入ハードルが高く、他社P/F上(たとえばm3やメドピア上)ならばまだゆるくとも、自社運営サイトなどは特に厳しくなるのですが、逆に一度入り込めるとリプレイスが起きにくいところでもあるので、今後も継続的に成長が続きそうです。


そして2つめは勿論、遠隔相談サービス「first call」を運営するMediplat社が単黒になったことでしょう!

オンライン相談、オンライン診療共に、黒字化はこれは業界初ではないでしょうか?(違っていたらすみません。メドレーは売上立ってそうですが、その分人件費も相当な気はしているので・・・さすがに黒字化はしてないかな、と思うのですがどうなのでしょう?)

追記(2018.09.12):医療相談、遠隔診療ともには黒字化しているしているところいっぱいあるよ、とご指摘いただきました!ありがとうございます。

MediPlaf黒字化

法人契約が90件近くになっており、ここが大きな収益源になっていることと、ドコモ社の「dヘルスケア」の1コンテンツに選定されたことも大きそうです。「dヘルスケア」は月額500円のサブスクサービスなので、アカウントに応じて安定的な収益配分が見込める、というところでしょうか。

ちなみにメドピア社は、アルトマーク社と「medパス」という医師の共通アカウント事業をやっていますが、こちらのアルトマーク社の親会社がドコモですので、その繋がりからでしょうかね。

最近はエーザイ社が、自社医師向けサイトのログインに「medパス」アカウントを必須にする、というこれまでのP/F依存をしたがらない製薬会社からしたら想像できない判断をされており、こちらも注目しています。

いずれにせよ、ほぼ全領域で事業が大きく成長しており、2020年に時価総額500億円を目指す、という高い目標も現実味を帯びてきました。新経営チームになってから、いよいよ業績にも明確に変化がおきてきていて、今後も楽しみですねー!



——

次にMRTいってみましょう。

まず、MRT社は医療機関のMA支援、開業支援、人材コンサルなどを行うCBホールディングス社との資本業務提携を発表しています。先に、CBグループであるCBキャリアについては株式譲渡を発表していましたが、グループ本体とも株式の持ち合いをすることで連携を強めていくこととなります。

▼MRT 資本業務提携に関するお知らせ
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1625836
なお、上記のリリースを見る限り、CBホールディングス株を9,000万円で3.3%取得とのことなので、株式譲渡当時のCBホールディング社のバリエーションは約27億円ということになりますかね。


また、第1四半期の決算は好調で、利益ベースで年間の予想を大きく上振れています。

▼MRT 平成31年3月期  第1四半期決算短信
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1624244

なお内訳としては、医療人材サービス(医師、その他の医療従事者)653,328千円(同71.1%増)、その 他55,889千円(同309.7%増)とのことなので、グロスで医療人材サービスが大きく成長したようです。CBキャリアや医師のともの買収影響が大きかったのかな?

——


ケアネット社も決算を発表しています。

▼ケアネット 第二四半期決算説明会資料
https://www.carenet.co.jp/pdf/IRlibrary/library/H30/kessan_setsumei_20180814.pdf

引き続き製薬マーケ支援が順調に推移し、2Q業績の上方修正も発表しています。
ただ、1Qの好調決算と比べて修正幅が小さかったため、期待より低く、株価は大きく下げています。


また決算資料の中で、ちょっとおもしろかったのが、ケアネットがローンチする医師向け新コミュニティ、「Doctors’Picks」
・・・驚いたといいますか、UIも名前もNewsPicksにそっくりすぎて流石にユーザベースさんに怒られるのでは・・・・なんて余計な心配してしまいますね

ケアネット Doctors Picks

ただ、こうしたユーザ参加型コミュニティって、作ったことある人にしかわからないと思うんですが、めちゃくちゃ難易度高く、ただUIを真似すればできるものじゃないんですね。僕もかつてトライして、NewsPicksの凄さを実感しました。相当な覚悟がないとこれは手を出してはいけない世界だな・・と


ちなみに以前メドピアも「イシコメ」という似たコンセプトで挑戦していますが、いまでは方針転換して、AskDoctors+医療コラムのような形をとっています。

▼イシコメ
https://ishicome.medpeer.jp/


以上、もう4社だけで話が尽きず、という感じですが、他の企業も行ってみましょう。

——

医療ヘルスケアBtoB 6社:アトラが株主優待導入開始!

企業名 2018年8月 2018年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
EMシステムズ[4820] 451 430 29.1 -21 95%
メディカル・データ・ビジョン[3902] 671 759 154.6 +88 113%
バリューHR[6078] 111 125 61.1 +14 113%
アトラ[6029] 69 82 13 +13 119%
Ubicom HD[3937] 98 112 39.9 +14 114%
データホライゾン[3628] 73 53 59.5 -20 73%


さて、BtoB6社行ってみましょう。こちらも各社決算を発表しています。

まず、データホライゾン社からですが本決算を発表です。データヘルス、特定健診関連の売上が大幅に成長し、売上が昨対約30%、利益では150%といいう素晴らしい業績でした。

▼データホライゾン 平成30年6月期  決算短信
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/36280/f3dee88c/c286/4ac5/9e3f/3a6f1f229ede/140120180807493587.pdf

一方で、来期の利益成長がマイナスとなっているせいか、株価は大きく凹んでいます。悪い決算じゃないんだから、そんなに落ちなくても、という感じですが・・・


Ubicomも第1四半期決算を発表しています。

▼Ucicom HD 2019年3月期 第1四半期 決算サマリー
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03491/6c64e45c/7ba5/4b6c/9fe3/4c53e5c60e15/140120180809495842.pdf

1Qは売上は+10%成長程度だったものの、利益ベースで大きく前年から伸びております。まあ前年が微妙だったかなのも大きいですが。

Ubicom 上方修正

「現時点で確度の高い案件のみを積み上げて集計」とあるので、もう一回くらい上方修正あるかもですね。まあUbicomさん、IR資料はいつも強気なのでどうなるかはわからないですが。


次に、アトラは第二四半期の決算を発表しています。

引き続きほねつぎチェーンは厳しい状態ですが、それ以外は少し改善したかな?まだ読めない状況です。

▼アトラ 第二四半期決算説明資料
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS02847/375507f8/8cdc/48e5/91df/6fc811c4e339/140120180807493231.pdf



また、保有していたPhone Appli社の株式を全てNTTコミュニケーションズに売却することを発表しています。

有価証券売却益は6億円ということですが、業績予想の修正分は3億円しか変わってない気が・・・差分の▲3億円はどういう扱いなのだろう・・わかる方教えてください!

▼特別利益の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS02847/e023f107/4a44/4a9c/92a3/037310d0db2a/140120180822499615.pdf

加えて株主優待の新設も発表しています!顧客である鍼灸院向けに販売しているヘルスケアグッズや健康食品を12末時点株主向けに開始するとのことです。

▼株主優待の実施に関するお知らせ
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS02847/bb21301b/dc9a/4f81/aa11/4ccdcb6ccfbc/140120180807493258.pdf



ニュースだらけでだいぶ疲れてきましたが、バリューHRも第二四半期の決算発表です。こちらも絶好調ですね!!いやー株買いたい!

▼平成30年12月期  第2四半期決算短信2Q
http://ssl.eir-parts.net/doc/6078/tdnet/1623890/00.pdf


一方、MDV社の第二四半期決算はちょっと読めないですね・・CADA-BOXの受注が計画対比でビハインドしていて、さすがに売上・利益ともに昨対40%増という目標達成は厳しいのでは、と思ってしまいますが。株価は順調に推移しているようです。

▼MDV 2018年12月期 第2四半期 決算説明資料
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1623713

また補足資料として、事業概要について詳細の説明をしてくれている資料を公表しています。本当にMDVのIR活動は素晴らしいので、全企業に見習ってほしいです。

▼補⾜資料(当社の事業概要)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=51838&code=3902

これはかなり勉強になる!!MDV社の事業内容は外から見ると理解難易度高いので、ヘルスケア業界にいる人は必読ですね!!

医療ヘルスケアBtoCその他: メディシスの決算は薬価改定の影響大!

企業名 2018年8月 2018年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
メディカルシステムネットワーク[4350] 139 132 25.1 -7 93%
エムティーアイ[9438] 378 386 17.3 +8 102%
DeNA[2432] 3,174 2,898 25.3 -276 91%
メディカルネット[3645] 37 40 36.7 +3 108%


次行ってみましょう。

メディカルシステムネットワークは第1四半期決算を発表しています。

薬価改定の影響前年比かなりマイナス幅が大きいですが、絶好調の医薬品ネットワーク事業が吸収し、利益ベースでは想定より悪くない印象、というところでしょうか?改定対応進めば、年間ベースでは上方修正も見込める気がしてきました。

しかし、この調剤薬局事業と医薬品ネットワーク事業の利益率の差、そして業績の不安定さ・・・シナジーあるとはいえ、医薬品ネットワーク事業だけやればいいのに、と言いたくなる気持ちもわかりますよね。

メディシス決算

またシェアードリサーチもUpdateされていましたので、興味ある人は是非!
http://www.msnw.co.jp/wp-content/uploads/2018/08/20180830report.pdf


あとDeNAも決算発表していますが、まあ医療介護ヘルスケア絡みはほぼ何も情報なかったので、ここではスキップします。

介護IT 4社:インターネットインフィニティーの成長に陰り?

企業名 2018年8月 2018年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
NDソフトウェア[3794] 214 224 19.3 +10 105%
カナミックネットワーク[3939] 331 154.6 +24 107%
インターネットインフィニティ[6545] 107 84 44.6 -23 79%
ブティックス[9272] 113 88 66.2 -25 78%


さて、介護領域にいってみましょう。介護領域の4者は全社ともに決算発表しています。
NDソフトウェアはの第一四半期決算は良くもなく悪くもなくといった感じでしょうか。


インターネットインフィニティーは決算を発表しています。

これまでずっと好調に推移していたIIFですが、ついに成長に若干の陰りが見えるような決算でした。レコードブックの店舗の増加に比して、増収率がついてきておらず、利益率も悪化しているような印象に見えました。

レコードブックの稼働率が下がってきているのでしょうか?まだ第1四半期ですので、なんとも言えないですがちょっと気になる状態です。

▼インターネットインフィニティー 第1四半期決算補足説明資料
http://pdf.irpocket.com/C6545/N9qg/nYL8/ONfY.pdf


次に、カナミックネットワークも第三四半期決算の発表をしております。売上昨年対比20%、利益も30%増と素晴らしい結果で、株価もそれを受けて順調に推移しています。

▼カナミックネットワーク 平成30年9月期 第3四半期決算短信
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80746/0bbe1291/e726/4012/83d4/5711b8c314e3/140120180807493015.pdf


ブティックス社も第1四半期決算を発表しています。これまで第1四半期単体の決算は開示していなかったと思いますが、利益ベースで赤字となっており市場を驚かせたようで、株価を大きく下げています。
説明によると、ブティックス社の売り上げはCareTEXのある第4四半期に偏重となっており、進捗は順調とのことですが、まあ赤字だと驚きますよね。

▼ブティックス 2019年3月期 第1四半期決算短信
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120180808494428.pdf


また別のリリースで、中国に進出を明らかにしています。

▼中国における合弁会社の設立に関するお知らせ
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120180823400206.pdf

中国の大手ディベロッパーである一方集団と、薬局チェーンを運営する叶同仁ホールディングスとの共同で合弁会社を設立するとのことです。

中国でのネットワークに、ブティックス社の日本の介護関連サプライヤーとのコネクションを生かし、今後介護市場介護市場が伸びてゆく中国市場において、進出支援を行うという事業内容のようです。パートナーも面白そうなので今後の展開を楽しみにしたいですね!

介護×中国は市場性は間違いないので、あとは戦略とオペレーションをどうやりきるかの世界ですね〜。まあそこが難しいのですが・・・

海外医療ヘルスケアIT3社:VeevaもTeladocも勢い止まらず!

企業名 2018年8月 2018年9月
時価総額 時価総額 予想PER 時価総額推移 騰落率
Teladoc health[TDOC] 3,930 5,281 +1,351 134%
athenahealth[ATHN] 5,953 6,207 115.2 +254 104%
Veeva Systems[VEEV] 9,065 12,471 102.3 +3,406 138%

※時価総額の単位は百万ドル


最後は海外です。

まず、先月からウォッチ開始したVeeva社はまたとんでもない決算を発表しています。

▼Veeva、2019年度第2四半期の業績を発表
https://www.veeva.com/jp/news/veeva-announces-fiscal-2019-second-quarter-results/

なにが嬉しいってVeeva社は日本展開しているおかげで、決算資料を日本語訳してくれてるんですよね笑 まあ英語でも見るんですが、やはり決算資料とか資本政策は単語が難しく、こうした日本語訳は助かりますw

まあそれはおいといて、なんなんだこの鬼決算は・・・!この規模で営業利益40%成長とか・・・!年間決算じゃなくて四半期決算の数字ですからね・・・。

* 売上高:第2四半期の 総売上高は2億960万ドルで、前年同期の1億6,780万ドルから25%の増収。第2四半期のサブスクリプション契約による売上高は1億6,960万ドルで、前年同期の1億3,560万ドルから25%の増収となりました。
* 営業利益とNon-GAAPの営業利益(1):第2四半期の営業利益は5,280万ドルで、前年同期の3,810万ドルから39%の増益。第2四半期のNon-GAAPの営業利益は7,430万ドルで、前年同期の5,350万ドルから39%の増益となりました。

あと嬉しかったのが、ウォッチ開始するよー、という発表をした途端、5人位の初見の方からVeeva待ってました!みたいな連絡もらって、みなさんとお会いして飲んだりランチしたりお茶したりのですがとても皆さん素敵な方たちだし、ヘルスケア業界詳しいし、よい出会いでしたー^^


また、Teladocも第二四半期の決算を発表しています。

また、Teladocの決算も素晴らしく、ついに調整後EBITDAで黒字化を発表しています!
時価総額も前月比13億ドル以上も改善し、5千億ドルの大台を突破するという絶好調ぶりです。ちょうど一年前に2千億ドル前後だったみたいで、この規模で1年で2.5倍とは、恐ろしいよ、Teladocまじで。

さて、以上で、今回の定点観測はおしまいとさせていただきます。

いやー、まじ疲れた!!お疲れ様、自分!こんな長文読んでいただいた皆様もありがとうございます^^

なお今月の時価総額伸び最大は、メドピア社とMRT社が144%(!)で1位で、マイナスが一番大きかったのがデータホライゾン社で73%、ついでブティックスが78%という結果でした!


さいごに学びがあったなーと少しでも思う人は、FacebookやTwitterでシェアでもNewspicksでPickでもなんらかアクションしてもらえると嬉しくてまた次回も書く気力に繋がるので、ぜひお願いします!!

ではまた来月ー!!

->頑張って毎月更新中!過去の定点観測はこちらのまとめよりどうぞ

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